于立軍・天津市蓟州区委員会書記
「生態分野の協同で、里山をより美しく」
『今晩報』  2017/12/7 11:15:42

中国共産党第十九回全国代表大会(十九大)代表、蓟州区委員会書記の于立軍氏は京津冀協同発展に触れ、次のように述べた。「緑の山、青い水、つまり自然環境は何よりも大切なことで、守らなければなりません。蓟州区は北京・天津・河北省エリアの生態涵養機能を持つ発展的位置づけにあります。この立場に立って、我々は北京市、河北省の同じような位置づけの区、県と連携して、より美しい里山を構築していきます」

于氏によると、蓟州区を涵養機能エリアに構築するために、政府は小規模鉱山など汚染企業四百社あまりを閉鎖するなど多くの措置を講じているという。具体的には、二〇一四年から延べ二十八億元(約四百八十億円)を拠出し、天津市最大規模の「鉱山を青い山に」計画を実行した。石材採掘のため切り開いた山の「傷跡」8箇所を修復し、三百三十万平方メートルの露出した山肌に改めて植物を植えた。また、于橋ダムを保護するために、蓟州区は二〇一三年からダム水源地環境保護プロジエクトを立ち上げた。ダム周辺の村を対象に、「南遷北管」(南岸の人々を移転させ、北岸の植物栽培を厳重に管理する)政策を実施し、ダムエリアの住民を蓟州区のニュータウンに移転させた。

京津冀協同発展における蓟州区について、于氏はまた次のように述べた。まず交通の面では、京津冀「一時間圏」に入り、開通もしくは計画中のものも含め、高速鉄道と高速道路が建設されている。産業の面では協同発展の力を借り、ハイレベル、ハイエンド産業のみを誘致する。生態協同の面では、北京市、河北省の生態涵養機能を持つエリアと連携して、地域の自然環境を共に守っていく。具体的には、北京市平谷区、河北省廊坊市の北三県(三河、大厂、香河)で「平蓟三」生態保護圏を構築し、エコ文明建設に関する五ヶ年計画を立てた。これは地域内の共通の利益と一致し、誰もが恩恵を受けるものである。観光分野の面では、地域連動メカニズムによりウィンウィンの関係を築く。ここ数年の努力により、観光客数は昨年末までに延べ二千万人に達した。「あたかも自分の目を大切にするように生態を守る」ことで、生産力が向上し、新たな生産力の創造につながる。人々は生態環境保護を通じて豊かになるのである。(記者 馬庚申 孔令彬 馬明)

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